介護事業部
平成30年2月1日入社
やすらぎの村 デイサービスくみの木 施設長
メイクアップで介護の現場を華やかに
私は入社6年目の介護スタッフです。
入職してすぐは法人内のサービス付高齢者住宅で研修も兼ね2ヶ月ほど勤務し、その後現在のデイサービス施設の方へ異動してきました。
「やすらぎの村」で働く前は、美容室の受付として勤務していました。まったくの異業種で働いていましたが、介護の世界で働きたいと思ったきっかけは「お化粧療法」にとても興味が湧いたからです。前職の美容室でもメイクアップの仕事はしていたのですが、やはりメイク療法を本格的にやっていきたいという想いが強くなり、思い切って転職を決意いたしました。
転職してみてまず感じたのは介護のお仕事はとても楽しいということ。
また実務者研修で介護資格も取得することができたのですが、肝心のお化粧療法をやっていくにはまだまだ環境が整っていないのかなということも感じました。やすらぎの村も、私が入職した当時はまだお化粧療法がありませんでした。
ただ利用者様やお客様の目線で喜んでいただけることにチャレンジしている会社だというお話は聞いていたので、面接を受けさせていただいた際に「お化粧療法をやりたい」ということを提案させていただいていました。
実際にお化粧療法ができるようになったのは、入職して半年が経った頃です。
デイサービスの上司や先輩方にご協力をいただけたこと、また「福祉メイク」の外部講習を受講する費用なども会社から負担して頂けたこともあり、少しずつ実現に向けて進んでいきました。やすらぎの村は、これまでやっていなかったことでも利用者様やお客様そして会社のためになるのであれば、まずはやってみようという風土が根付いていて、とても有り難いです。
デイサービスで働きはじめて嬉しく感じたのは、利用者様からだけでなく、ご家族の方から「いつもありがとう」とお声をかけていただけること。サービスを提供するという目線だけではなく、まるで私自身も身内のように、利用者様に関わらせてもらうことで学ばせてもらっているという感覚があります。
こちらの施設は、午前中に30名ほどの利用者様がいらっしゃって、入浴の介助やリハビリ、午後からはレクリエーション、そしてお帰りの際の送迎までおこないます。
体力的に大変な時もありますが、勤続が長くなるにつれて、コツというか、力の入れ加減も分かってきて、楽しいと感じる時間のほうがどんどん増えてきています。
人と関わることが好きな方であれば、前職やこれまでの経験は関係ありません。
利用者様とも一緒に働く仲間たちとも、楽しく関わり合いながら働きたいと思っている方にはぜひ来ていただきたいです。